【ディアブロ3プレイ日記70】シーズン17の忘れ物に気づいた男

【ディアブロ3プレイ日記70】シーズン17の忘れ物に気づいた男

連日のようにお伝えしているが、『ディアブロ III』でシーズン17が開幕した。

全世界のディアブラーが、待ちに待っていたアップデートッ!!

舞台は地獄から悪夢へッ!!!

仕事をうっちゃってでも入り浸りたいッ!!!!

とまあ、このような状況になっているわけです。

ワタクシめも暇さえあれば、新たに手を出したネクロマンサーでダンジョンに潜っている。その様子は、ここのところアップしている記事でぜひともご確認いただきたい。

しかし……。

なんとなく、物足りない気がする。

……いや、物足りないというより、“何か重要なことを忘れている”気がしてならないのであるよ。

事務所の相方は、どうしているのか?

その日も編集部でひとり、俺はシーズン17を回していた。

前回の日記で書いた通り、背伸びしてトーメントに打って出るよりも身の丈に合ったエキスパートに出撃していたほうが効率がいいと知り、

「慌てる必要はない。少しずつ、前に進めればいいんだ」

そんなことをつぶやきながら静かに遊んでいたのである。

シーズン17

そこに、同僚のたっちーがやってきた。

「なにしちょるん。また『ディアブロ III』け?」

画面から目を離さぬまま、抑揚のない声で俺は答えた。

「うむ。シーズン17が始まったばかりだからな。やれるときにやって、他のディアブラーに引き離されないようにしないと……」

たっちーが「せやな」と言った。

いい心掛けや! おかげさまでこのブログも、たくさんの人が読んでくれるようになったからな! やっぱり、継続は力やねん。『ディアブロ』も、ブログもな!!

珍しくいいことを言うので、俺は驚いた。

おおお! いいこと言うなあ! そう、まさにそれだ! けっきょく、コツコツと続けるのがいちばんなんだよな! 最初はぎこちなくともさー!」

たっちーが頷く。

「せやせや! その意気やで! がんばりや!!

が。

ここでなぜか、俺の脳裏に、先ほど書いた“重要な忘れ物”のことが蘇った。その、そこはかとない違和感をたっちーに告げる。

「でもさー。シーズン17、楽しいんだけど、何かを忘れている気がしてならないんだわ。なんだっけなー」

たっちーは首をかしげる。

「何かを忘れてる? ……なんやろな?

たっちーはそう言いながら、カバンからNintendo Swicthを取り出した。そしてニコニコと笑い、

「さあて、わしも遊ぼう♪」

そうつぶやいて、ゲームを起動したのである。画面をのぞき込むと、そこには発売されたばかりの遊園地シミュレーション『ローラーコースタータイクーン・アドベンチャー』が映っていた。

「お。例の遊園地ゲーか。俺も買ったけど、まだぜんぜん遊べてないわ」

俺の発言を、たっちーは上の空で聞いているようだった。

「うむ。キサマは余計なことを考えず、『ディアブロ III』をやってりゃええねん。そうすれば、重要な忘れ物とやらも思い出すやろ」

俺は「そうだな……」と応じた。

「そうだな……。……でもいま、オメーがNintendo Swicthを持っているのを見て、何かを思い出しかけたぞ」

そうなのだ。たっちーがNintendo Swicthで遊んでいる姿に、強烈な既視感を覚えるのだ。……そうだ。俺はこの姿を、見たことがあるぞ。それも……ごく最近に。そして……何かを約束していたような!!

「そ、そういえば『ディアブロ III』に関して、何か企画を考えていなかったっけ? シーズン17にからめてさ」

たっちーは、ほとんど聞いていなかった。

「ん? 企画? ……何もないやろ。キサマは余計なことを考えず、はよゲーム進めろや」

「そ、そう?」

「せや。出遅れるで!」

「…………」

「…………」

俺はいまや、すべてを思い出していた。そうだ……! シーズン17が始まったら……!!

俺、たっちーに詰め寄った。

「オメー……何か忘れてない??

たっちー、こともなげに答える。

?? 何かを忘れてるのは、キサマなんやろ? わしは何も忘れてないで

「……いや、思い出したんだわ、全部

おおお!! やったやん!! これでさらに、『ディアブロ III』を進められるな!!」

「その前にオメー、いま何で遊んでるの?

え?? 遊園地ゲーやで。キサマも見たやろ」

「…………」

「…………」

ここでついに、俺は大爆発した。

オメー、『ディアブロ III』はどうなってんねん!!!www “シーズン17が始まったら、同じスタートラインからできるな!! やるでえええ!!”って言ってたじゃねえか!!!!www なんで遊園地にいるねん!!!(怒)

そうなのだ。たっちーはかつて、俺とレベル差がつきすぎてしまったことを嫌い、

「シーズン17が始まったら本気出す。キサマ以上にやるからな!」

そう断言していたのだ。

俺の指摘にたっちーは、すべてを思い出したようだった。とたんに、

|;・`ω・)

↑こんな顔になり、言うに事欠いてつぎのようにほざいた。

さ、さあて、今日からシーズン17に打って出るかな!! ちょうど今日からやろうと思っててん!! キサマもがんばらないと、置き去りにするで!! 気合い入れろや!!!

俺は泣きながら、怒りの遠吠えをした。

「オメーが言うなぁぁああああ!!!><」

たっちーは本当に、シーズン17に参戦するのだろうか?w

怒りながら、見守りたいと思う。

おしまい。